L字スイング

ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様

いつもご利用いただきありがとうございます。

日曜クラス レッスン担当

日本プロゴルフ協会

ティーチングプロ   横山です。

 

今回は、コンバインドプレーン理論の

5つのスイング(8-4、9-3、L字、コの字、フルスイング)中 の

3つ目のL 字スイングです。

【L字スイング】

(コック動作でクラブを縦方向に動かすことを覚えます。)

今回は、L字スイングの解説をいたします。L字スイングではコック動作を習得します。

9-3スイングで覚えた体の回転にクラブを縦方向に動かすコック動作が加わり、トップオブスイングとフィニッシュでクラブが地面に対して垂直に立ち、その形がアルファベットのLの形になるスイングです。

<L字スイングの動き>

8-4スイングのトップの位置までは手首、腕は固定され、8-4スイングのトップの位置(4時)から9-3スイングのトップの位置(9時)まで回転する間にコック動作(手首を使ってクラブを立てる動作)を始め、トップオブスイングでL字の形を作ります。

この形になったとき、左腕は伸び地面と水平、右ヒジは若干曲がり、シャフトは地面に対し垂直、両肩(体)は90度回転し若干左肩が下がっています。

トップオブスイングからクラブを下し(ダウンスイング)コックした手首をほどきながら(アンコック)体を回転させて体の正面にクラブを戻します。

そこから目標方向へ回転しながら8-4スイングのフィニシュ位置(4時)から9-3スイングのフィニッシュ位置(3時)まで回転する間にコック動作を始め、フィニッシでL字を作ります。フィニッシュは右腕が伸び地面と水平、左ヒジは若干曲がり、シャフトは地面に対し垂直、両肩(体)は90度回転し若干右肩が下がっています。

<L字のトップオブスイングの姿勢(作り方)>

直立状態から両腕を伸ばし手首を使ってクラブを正面に立てる。

その姿勢から右肘だけを曲げクラブを右側に傾ける。

そして上半身をバックスイング方向に90度回転させて、

その位置から前傾するとⅬ字のトップオブスイングの姿勢なります。

(右に倒れていたシャフトは前傾することにより地面に対し垂直の位置になります。)

<L字のフィニッシュの姿勢(作り方)>

直立状態から両腕を伸ばし手首を使ってクラブを正面に立てる。

その姿勢から左肘だけを曲げクラブを左側に傾ける。

そして上半身を目標方向に90度回転させて、

その位置から前傾するとⅬ字のフィニッシュの姿勢になります。

(左に倒れていたシャフトは前傾することにより地面に対し垂直の位置になります。)

 

 

<L字スイングの下半身の動き>

L字スイングの下半身の動きは、9-3スイングと同じです。腕の動きが入ることで体の回転が変わりやすくなりますので注意しましょう。

腰はバックスイングでは、ターゲットラインに対して約60度回転し、フォロースルーでは、ターゲットラインに対し90 度回転します。つまり、バックスイングよりも目標方向に対して腰の回転量が多くなります。

<注意点>

L字スイングを行う上での注意点は、特に腕だけの動きにとらわれて、体を回転させることを忘れてしまいがちです。トップオブスイングで両肩が回転不足になりますと様々なミスショットの原因となりますので、しっかり体を回転させる意識を持ちましょう。

Filed under: 横山コーチ — yokoyamaminoru 9:10 PM  Comments (0)

9-3スイング

9-3スイング

(体のターン動作を身につけます)

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ティーチングプロ   横山です。

 

今回は、コンバインドプレーン理論の

5つのスイング(8-4、9-3、L字、コの字、フルスイング)中 の

2つ目の9-3スイングです。

 

 

9-3スイングで覚える動きは、体(体幹部)のターン動作を身に着けるためのスイングです。
正しいターン動作を覚えることで、体の早い回転や重心移動が自然に覚えられるためダフリショットや飛距離アップにもつながります。また、フルスイングの下半身の動きにもなります。

8-4スイング同様、クラブフェースとシャフトを固定させ(グリップの押し支え力と両肘の絞り)、背骨を軸にしてアドレスの位置から両肩(体)を後方に90度回転、目標方向に90度回転させる動きになります。

フィニッシュフォームは、上体と腰は目標方向に正対します。

左膝はアドレス時の角度をキープしたまま左腰が回転しますので左大腿部の外側の外転筋群がねじれた状態になります。

右脚はつま先立ちになり、足裏は目標方向後方に向きます。

右膝頭は目標方向を向き、左膝の横に並びます。

重心は左脚踵にほぼ9割乗ります。(左足に重心が移動します)

次回は、L字スイングです。

Filed under: 横山コーチ — yokoyamaminoru 2:53 PM  Comments (0)

8-4スイング

ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様

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日曜クラス レッスン担当

日本プロゴルフ協会

ティーチングプロ   横山です。

 

今回からは、コンバインドプレーン理論の

5つのスイングを解説していきたいと思います。

今回は基本的でとても重要な8―4スイングです。

【8-4スイング】

8-4スイングは、インパクトゾーン(ボールに当たる前と後のクラブヘッドの動き)のクラブの動かし方を覚える、5つのスイングの中でクラブの振り幅が最小のスイングです。

『インパクトゾーン(エリア)の体の動きを覚える』

8-4スイングは、手首を固定して体(背中)でクラブを動かす練習です。

背骨を軸に両肩を飛球線の後方方向と目標方向に45度回す動きです。

この動きは、スイングの開始、インパクトの前後、短い距離のアプローチで使います。

 

特に重要なポイントは、①手首の固定 ②肘の絞り ③背骨軸の回転 です。

手首を固定して身体(背中)でクラブを動かす練習で、背骨を軸に両肩を飛球線の後方と目標方向に45度回す動きです。

アドレスで作った前傾姿勢でのバックスイングでは、背骨を軸にして回転すると左肩が若干下がると同時に、クラブヘッドが飛球線より内側(インサイド)に動きます。

フォロースルーでは、右肩が若干下がると同時に、クラブヘッドは飛球線より内側(インサイド)に動きます。

スイング中は手首と肘を固定して体の回転でクラブを動かすことがポイントとなります。ヒジの絞りでシャフトを固定し、手首の角度でフェースが動かないようにします。

グリップの左手の押す力、右手の支える力でフェースの向きを固定し、両肘を絞り胸の上に固定し、両腕を背中の回転で動かす感覚です。

スイング始動時の左肩の下がり、フォロースルーでインサイドに振り向かれるクラブの動かし方、インパクトエリアのクラブの動きが覚えられます。

 

 

Filed under: 横山コーチ — yokoyamaminoru 7:07 PM  Comments (0)

コンバインドプレーンゴルフ理論 スターティングアドレス

ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様

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日本プロゴルフ協会 ティーチングプロの横山です。

現在、コンバインドプレーン理論に基ずくレッスンを行っておりますが、その内容に関しまして少しずつ解説をしていきたいと思います。

今回はスターティングアドレスについてです。レッスン後の復習の意味で、ノート代わりにご利用いただけたらと思います。

 

<スターティング アドレス>

アドレスはスイング中、効率よく体を動かすための最低限守ってもらいたい基本の打つ準備となる構え方です。つまり、アドレス=体の回転の準備をする と言うことです。

<理想的なスタンス幅は?>

最適なスタンス幅なら体が効率的に回せます。

作り方は、右足をつま先立ちにして左側に送ります。

<左右の膝が横に並ぶ>

理想のスタンス幅は、右足を目標方向へ送ったとき、右膝が左膝の横に並ぶ。この形をもとに正しいスタンス幅を確認してください。(目安は踵の幅が約30cm)

 

<注 意>
スタンス幅が広すぎると体の回転がしづらくなります。


逆に極端に狭いとバランスがわるくなってしまうので要注意。

<両足のつま先の向き>

つま先向きが正しければ体がスムーズに回ります。

左右のつま先を許容範囲内で調節します。

つま先の向きは、

右が12時から1時左が10時から11時の範囲に収まるように調整します。
バックスイングとフォロースルーを行って、体が回転しやすければそれが最適な向きです。

<注 意>
<バックスイングで体が回転しづらくなるつま先の向き>

右足が左を向く


左足が極端に左を向く

<フォロースルーで体が回転しづらくなるつま先向き>

右足が極端に右を向く

左足が右を向く

<前傾方法と重心位置>

しっかり胸を張って前傾姿勢を作ります。

背中側で両手を組み、そのまま手のひらを地面に向けます。すると肩甲骨が内側により胸を張った姿勢が作れます。そして胸の張りを保ったまま腰から上半身を前傾させていけば背中の曲がった前傾になりません。

<正しい前傾角度のチェック>

土踏まずのややつま先寄りに重心が来るように前傾と膝の角度を調節します。正しい姿勢ができたら右腕を離し、腕を伸ばした状態で右中指の先端が右膝頭の上部に軽く触れる位が正しい前傾姿勢です。(下図)

最適な両足の重心位置は土踏まずのややつま先寄りで、上体の前傾と膝の角度を調節して最適なポジションに重心を移しましょう。

<頭の角度>

後頭部から頸椎までを一直線にして構えます。

スムースな回転を行うためには、後頭部と頸椎が一直線に結ばれるようにアドレス姿勢を作りましょう。

<後頭部が垂れてしまうと回転軸が増える>

ボールを覗き込むように構えると後頭部が垂れて回転軸が2つになってしまいます。(頸椎と腰椎)
このようなアドレスでは正しい回転ができないので注意しましょう。

<腕の位置>

アイアンでは地面に対して垂直


インパクトはこのアドレスの形がほぼ同じで腕は地面に対して垂直に近い形になります。

ドライバー ではアイアンに比べやや斜めになります。

<注 意>

腕とシャフトの角度

腕を正しい位置にセットすれば腕とシャフトには必ず角度がつきます。腕とクラブが一直線にならないようにしましょう。

 

Filed under: 横山コーチ — yokoyamaminoru 1:42 PM  Comments (0)

鎌倉パブリック ゴルフリのご案内

いつもご利用ありがとうございます。

 

2017年4月に開催しました 『ゴルフリ』 を、2018年も鎌倉パブリックで開催いたします!!

 

 

日時 : 2018年3月10日(土) 10:00-14:00開催

 

ゴルフ用品のフリーマーケットです!

掘り出し物に巡り合えるかもしれません!

 

また、1人で、お友達と、ご家族と一緒に出店もできます!

詳しくは、鎌倉パブリックゴルフ場 FB https://ja-jp.facebook.com/kamakurapg/ 

をご覧ください。

★★★前回の様子もfacebookに載ってますのでぜひご覧ください★★★

 

当日は、大船駅から臨時送迎バスを予定しております。

詳細が決まりましたら、随時アップさせて頂きます!

 

皆様のご来場お待ちしております☆

Filed under: 未分類 — taira-kamakuraPG 6:33 PM  Comments (0)

日曜クラス 12月3日 ラウンド研修会 

ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様

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日曜クラス レッスン担当

日本プロゴルフ協会

ティーチングプロ   横山です。

先日、12月3日(日)に

ヨークカルチャーゴルフ教室 日曜クラスの

ラウンド研修会(5組 18名)が行われました!!

当日は、朝から冷え込み日陰ではとても寒く感じましたが、

日中は雲一つない晴天となりました。

日頃の練習の成果が出ている方や、

そうでない方も楽しくラウンドが出来たようです。

年内のレッスンは、残すところ後2回となりましたが

今回のラウンド研修で見つけた課題克服にむけて生徒の皆様

いっしょに頑張りましょう!!

Filed under: 横山コーチ — yokoyamaminoru 11:32 PM  Comments (0)

スクワット動画をUPしました!

カルチャーゴルフ教室会員の皆様こんにちは

水曜日担当の新原です

スクワットブログが好評!?なので

カルチャー予約サイトの動画に

私がスクワットをしている動画をUPしました

スクワット動作を見る
↑ログイン状態で閲覧できます↑

動画内では、カラーコーンをまたぐことにより

体やスイングの中心軸を意識しやすいようにしています

スイングでも日常生活でも

正しいスクワット動作には肩の可動域をのぞき

全ての基本の動作が含まれております

スクワットを極めれば足腰に不自由なし!

と言っても過言ではありません

ブログや動画を見ながら是非スクワット実践してください

 

Filed under: スイング解剖 — niihara 9:00 AM  Comments (0)

コンバインドプレーン理論 スターティンググリップ

ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様

いつもご利用いただきありがとうございます。

日曜クラス レッスン担当

日本プロゴルフ協会 ティーチングプロの横山です。

現在、コンバインドプレーン理論に基ずくレッスンを行っておりますが、その内容に関しまして少しずつ解説をしていきたいと思います。

今回はスターティンググリップについてです。レッスン後の復習の意味で、ノート代わりにご利用いただけたらと思います。

 

<グリップとアドレス>

グリップとアドレスには基本的な形がありますが、スイングが少しずつ出来てくると自分に合ったグリップに変わってきます。そのため、最初から自分の完成形となるグリップとアドレスはつくることができません。

コンバインドプレーン理論では、腕の縦の動きと体の横回転を合成しリストターンを抑えてスイングをします。そのためクラブはに動かしやすいように握る必要があります。

グリップとアドレスは、正しいスイング動作を行うための準備と考えてください

<スターティンググリップとは>

スイング中、効率良く『クラブ』を動かすための最低限守ってもらいたい基本となるクラブの握り方です。


グリップ  

 = クラブを縦方向に動かすしやすくするための準備


<左右のグリップの向き>

基本となるのは、左手のナックルと右のツメの見え方を確認して正しいグリップを習得しましょう。 (下画像)

左手  ナックルが2個から2個半見える。

右手  中指と薬指の爪が見える。

<左手のグリップ>

人差し指の付け根と第一関節の間から小指の付け根にかけてクラブをあてがう。(下画像)

グリップが肉厚部分に引っかかるように握ります。(下画像)

グリップエンドは肉厚部分の真下に収まります。(下画像)

上から見ると正しく握れていればナックルが2つから2つ半見えます。(下画像)

<右手のグリップ>

右手生命線を左手親指にあてがう

左手親指のツメ側のラインに右手の生命線が重なるようにセットしましょう。右手中指のラインに対してクラブは斜めにあてがわれます。

右手人差し指の形

右手人差し指をピストルの引き金を引く形(かぎ型にして、その上にクラブを載せます。この形になればコック動作をスムーズに行えるようになります。

右手3本の指でクラブを支える

正しい角度でクラブを当て、小指、薬指、中指でクラブを下から支えるように握ります。

<注 意>
左手のナックルが1つしか見えない握り方は、インパクト時にフェイスが開きやすくなります。(下画像)

左手ナックルが3つ以上見えるのは、インパクト時に極端にフェースが閉じやすくなります。(下画像)

右手の爪が全く見えなくなるのはインパクト時にフェイスが閉じやすくなります。(下画像)

右手の中指、薬指の第二関節が見えるのはインパクト時にフェースが開きやすくなります。(下から握りすぎている)

グリップは体とクラブを結ぶ唯一の接点です。正しいグリップを覚えることが正しいスイングにつながります。グリップは正しいスイング動作を行うための準備です。普段からグリップを見直す習慣をつけるようにしましょう。

Filed under: 横山コーチ — yokoyamaminoru 11:25 PM  Comments (0)

天園杯のご案内

~鎌倉パブリックゴルフ場より 『天園杯』 のお知らせです~

 

いつもご利用ありがとうございます。

 

恒例の、天園練習場主催のオープンコンペ『天園杯』!!

まだ残りわずかですが、空きがありますので、皆様のご参加お待ちしております。

 

Filed under: 鎌倉パブリックゴルフ場 — taira-kamakuraPG 1:25 PM  Comments (0)

カルチャーゴルフ教室 日曜クラス 日程のお知らせ

ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様 いつもご利用いただきありがとうございます。

日曜クラス レッスン担当

日本プロゴルフ協会 ティーチングプロの横山です。

カルチャーゴルフ教室 日曜クラス 

のショートゲームレッスンの日程をご連絡いたします。

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先日の10月29日のショートゲームレッスンが台風のため中止となりましたので、

その振替として11月26日に開催したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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Filed under: カルチャーゴルフ教室 — yokoyamaminoru 10:45 PM  Comments (0)