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こんにちは
ゴルフコーチ兼ゴルフトレーナーの新原です
カルチャーゴルフ教室の水曜日担当です
今回もアドレス編
前回に続きスクワットの解説
スクワットは上肢と下肢をつなぐ
股関節周りにある主に「腸腰筋」のトレーニングです
まずは悪い例
膝をメインに屈曲してはいけません
これは逆効果で膝を痛めます
良い例
股関節をメインに屈曲します
そうすると膝はつま先より前にはでません
安定したアドレスのため
またキレイな姿勢であり続けるために
スクワットを頑張りましょう!
また次回続く
ヨークカルチャーゴルフ教室の皆様 いつもご利用いただきありがとうございます。
今回は、コンバインドプレーン理論を簡単にご説明します。
従来の「一面のスイングプレーンイメージ」は、クラブの進化によるスイングの変化に適さなくなってきました。そんな中で、筑波大学大学院で安藤秀プロ(体育学博士)によって研究開発されたのが「コンバインドプレーンイメージ」です。
「体の横の回転が作るインパクトプレーン」と「腕の縦の動きが作る縦プレーン」を組み合わせたものをコンバインドプレーンと言い、このイメージを基にゴルフスイングを習得するという考えが「コンバインドプレーン理論」です。
このシンプルな理論によってボールの飛距離が伸び、曲がりの少ないボールが何度でも打てるスイングが構築できるようになります。
また、スイング中のクラブを振る動作が腕と体に分けられるため、理解しやすく誰もが段階的に自分のスイングを作れると言う特徴を持っています。
一見クラブを斜めに振っているように見えるゴルフスイングも、コンバインドプレーン理論に基づいて考えると、 “ 腕は縦に上げて下ろすだけ ” と言う動きになります。腕の動きやボールのコントロールに直結する動かし方を知ることで再現性の高いスイングが作れます。
体を横に回転させることで、トップオブスイングから下りてきたクラブをさらに加速させ、ボールを遠くまで飛ばすことができます。体の回転は腕の動きとは全く別の動きとして学習できるため従来のように腕との関係を気にしながら悩むことがありません。
クラブが縦プレーンとインパクトプレーンを通る
コンバインドプレーン理論でのスイングイメージは、プレイヤーの背面にある「縦プレーン」と、インパクトエリアに作られる「インパクトプレーン」と言う3つの面で構成されます。3つの面とは、縦プレーンはバックスイングとダウンスイングの縦の面(X)、インパクトエリアの斜めの面(Y)、フォロースルーの縦の面(Z)で(下図参照)クラブシャフトがこの3つの面上を動いていくイメージです。
クラブシャフトは、アドレスから体の回転によりインパクトプレーン上を移動し、手首と肘、腕の動きで縦プレーン上に移行していきます。トップオブスイングからクラブは縦プレーン上に振り下ろされ、体の回転により再びインパクトプレーン上を移動します。そしてインパクト後に、クラブは再び縦プレーン上に振り抜かれていきます。
なだらかな曲線のスイングプレーンを形成
腕の縦の動きで作る縦プレーン、体の横の回転で作るインパクトプレーンと考えれば理解しやすいです。縦プレーンからインパクトプレーンに移行するときは、二つの面を正確になぞるのではなく腕の縦の動きに体の横の回転が合成されるので実際のクラブ軌道は緩やかな曲線になります。
従来はクラブを斜めに振り上げて斜めに振り下ろす、一面プレーンイメージ(ベンホーガンのガラス板のスイングイメージ)でのスイングが一般的でした。しかし道具の進化により一面プレーンイメージでのスイングではボールをまっすぐ飛ばすことが難しくなってきたのです。
最新の道具を最も効率よく使いこなせるスイングを習得するために開発されたのが、コンバインドプレーンイメージなのです。コンバインドプレーンイメージでのスイングでは、インパクトエリアで手首を返すリストターンは行いません。また、高いトップオブスイングからクラブを振り下ろしますのでヘッドスピードが上がり飛距離が出せるようになります。
<参考出典>